
イマドキ大学生のお金の管理方法はこうする!
2023年は、接客娯楽業や観光業などが活性化したことにより、減少していたアルバイト活動なども回復してきています。それに伴い、大学生もアルバイトで収入を得やすくなってきています。今回は大学生協から公開されているプレスリリース(第58回学生生活実態調査 概要報告。速報版は令和5年1月23日に公開済)から、大学生の収入と支出を把握し、お金の管理に役立つ方法をお話します。
2023年は、接客娯楽業や観光業などが活性化したことにより、減少していたアルバイト活動なども回復してきています。それに伴い、大学生もアルバイトで収入を得やすくなってきています。今回は大学生協から公開されているプレスリリース(第58回学生生活実態調査 概要報告。速報版は令和5年1月23日に公開済)から、大学生の収入と支出を把握し、お金の管理に役立つ方法をお話します。
経済的な理由で進学をあきらめる高校生を支援するために、「給付型奨学金」や「大学等の授業料の減免」制度があります。今は順調な家計でも、何らかの事情で急変することは起こり得ます。いざという時のためにも知っておきましょう。
貸与型奨学金を利用するということは、立て替えた教育費を、子ども自身が分割払いで返済していくということです。返済期間は20年を超えるケースもあり、将来への影響は無視できません。ライフプランを親子で見通しましょう。
2023年5月、新型コロナウィルス感染症の位置づけが2類相当から5類に変更されましたが、マスクも原則自由となり、今後は学生の行動も広がっていくことが予想できます。行動が広がれば、これまでのオンライン講義やサークル活動の自粛などの規制が無くなれば、交通費や食費はもちろん、学費以外の費用がかさむことでしょう。今回は2023年3月に公開された、全国大学生協連の「第57回学生生活実態調査」から、学生のお金事情について考えていきます。
高校を卒業して大学生・専門学校生になると、自宅を出て生活したり、自宅通学でもアルバイトをしたりで、管理するお金の金額が大きくなります。貸与奨学金(独立行政法人日本学生支援機構)を受ける予定の人は、将来返すことを考えて、できるだけ支出を抑えていきたいところです。そこで今回は、大学生・専門学校生のお金の管理について考えてみましょう。
子どもが進学を強く希望しているのに、保護者が準備できるお金が不足するなら、奨学金の利用も検討してみましょう。借りるタイプを利用する場合はいくら借りるべきか、返済額と返済期間をライフプランに落とし込み、親子でいっしょに考えるようにします。
子どもが志望校に現役合格できずに浪人を希望した場合、子どもの努力を知っていればこそ、保護者が浪人に賛成したい気持ちになるのは不思議なことではありません。わが家に浪人はアリ?ナシ?資金面から考えてみましょう。
学力の底上げや志望校の入試傾向を知るために、プロの力を借りることは効率的ですが、家計における教育費は社会問題になるほど負担が増しています。そこで今回は、受験対策にかける費用と我が家流の見つけ方について考えてみたいと思います。
2022年12月6日に公開された総務省の家計調査(出所:総務省https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/index.html)によると、消費支出は5か月連続で増加を続けています。家計が苦しくなる中で、子育て世帯の節約はままならないでしょう。高校、大学生でアルバイトができる年齢になった時の子どもと一緒に親子でできる家計の見直しを考えてみましょう。
塾や予備校は月々通う場合はもちろん、夏期講習や冬休み受験前の特別授業など、かけようと思えばどこまでも費用をかけることができてしまいます。しかし、どこまで費用をかけられるのかはご家庭によって異なります。夏が終わった今だからこそ、合格後にかかる費用も含めて受験にかけられる教育費の大枠を考えてみましょう。
小遣いは、子どもが独立して以降に自分の家計を管理できるようになるための練習道具です。子どもの裁量に任せる前に、小遣いでまかなうべきモノやコトは親子であらかじめルール化し、グレー部分は話し合いで解決しましょう。
教育資金とは、一般的に「大学等への進学費用」を指し、子ども1人につき400~500万円がその目安になります。大学や専門学校への進学が近づく中、もし「保護者が全額準備できない」「間に合わない」と気づいた場合にはどうすればよいでしょうか。子どもの希望に寄り添いながらも、今できる手立てについて考えてみましょう。
少子化が進み、子どもが少なくなっているからといって受験が楽になるかというとそうとはいえません。今回は、志望校を受験したものの不合格になってしまった場合に浪人するかどうか、もし浪人した場合でも家計が崩れてしまうことのないよう、家計を見直す方法を考えます。
塾や予備校に通うことは想定内でも、費用は想定を超える高額になることも。また、浪人中の教育費は進学資金計画に入れていないという家庭も少なくありません。子どもの塾や予備校の費用について考えてみましょう。
教育費以外にも子どもの費用はかかります。お小遣いもその一つ。高校・大学や専門学校生になると、交際が広がりファッションにも興味を持つようになります。今回は、子どもの交際や服飾にかかる支出について考えてみましょう。
新年度になり、習い事や塾に通うなど、これまでの環境を変えようと頑張りはじめた方も多いことでしょう。ただ、給料は上がらないのに、教育費の負担が重いのは相変わらずのようです。今回は、進学費用が足りず、奨学金を利用するときのポイントを知っておきましょう。
浪人を選択する生徒の割合は、保護者が高校生だった時代に比べると減っているようです。とは言え、希望の大学を目指すために、わが子が浪人を選ぶ可能性は常に残されています。その時、保護者は浪人の費用をどう考えればいいのでしょうか。
専門学校の費用については、なぜか大学より安いと思っている保護者や生徒がいます。そのためか、十分に準備をしないまま入学手続き時期を迎え、納付額を知ってあわてることも。あらかじめ具体的な金額を調べておき、確実に準備するようにしましょう。
進学に必要なお金は子どもによって異なります。受験回数や合格する学校が異なれば、かかる費用も違ってしまうからです。本当に必要な金額をあらかじめ知ることはできませんが、準備額を算出するためには国や団体が調査した数値が参考になります。
子どもの進路によってかかるお金が違うということは知っていても、医歯薬学などの医療系が高いというくらいで、細かい違いを知らない方も多いと思います。今回は進路ごとの教育費について考えてみましょう。
さまざまな事情から、思いがけず自宅からは通えない学校が進学先の候補となることもあります。今回はそのような場合を想定して、自学外からの通学にかかる費用について考えてみましょう。
社会に出れば学校では習わなかったことや、知らないことも多いと思いますが、知っていると得することがたくさんあります。アルバイトに関係のある社会保険もその一つ。基本だけでも知識として持っておきましょう。
2020年から続いているコロナ禍で、給料が減るなど、家計にさまざまな影響を受けていると思います。今回はコロナ禍や自然災害など、思わぬことで経済状況が厳しくなり、教育費の負担が難しくなったときにどうするか、もしもの時のために、子育て家庭にぜひ知っておいていただきたいことをお話します。
いくら節約を心がけても、ついつい財布が緩みがちになってしまうのが教育費の怖いところ。準備する教育費の目安をご存じの方も多いですが、今回は、実は意外と見落としがちな受験するまでの費用を考えてみましょう。
さまざまな理由で増えているひとり親家庭。コロナ禍において、子どもの進学費用を捻出するのに苦労する方も多くなっています。今回はそんなひとり親家庭での進学費用の準備についてお伝えします。
教育資金と老後資金、どちらも必要な資金なので、できれば並行して準備したいところですが先に来るのは教育資金。将来慌てないためにも計画的に考えて備えることが必要です。
進学費用の家庭負担を援助する「高等教育の修学支援新制度」が始まって2年目となりました。この制度だけで保護者負担ナシの進学は可能なのか、「日本学生支援機構の貸与奨学金」と組み合わせれば何とかなるものなのか見てみましょう。
大学や専門学校への進学資金は家庭で準備してやりたいもの。とは言え、保護者の老後の生活資金を削るのは避けるべきです。足りない進学資金を準備する方法はいくつかありますが、まずは学生自身が利用する奨学金を検討しましょう。
高校では原則禁止されていることが多いアルバイトですが、筆者が高校生と話す印象としては、アルバイトをしている、または、したことがあるという生徒は少なくないようです。働く理由はさまざまですが、真剣に自分の生活や将来と向き合ったうえで「お金が必要だから」という生徒も多いのです。
授業料等減免と給付型奨学金の支給によって、お金の心配をせずに大学へ通えるようになるという制度が国の「高等教育の修学支援新制度」です。該当者は限られますが、制度を知っておいて損はありません。今回は制度の大枠ではなく、知っておきたいポイントを3つお伝えします。
子どもたちがまとまったお金の知識を得る機会はほとんどありません。親として、奨学金やアルバイトの賃金のことなど身近なところから、わが子が高校生のうちにお金についての知識を伝えておきたいものです。
貸与型の奨学金の利用を検討する際、月々の返還額はもちろんですが、もう一歩踏み込んで考えてみることをおすすめします。返還方法の種類を知り、卒業後のライフプランも含めて、親子でしっかりと検討してみてください。
今や、大学進学のために奨学金を借りる家庭は50%を超えているといわれています。つまり、2人に1人は「借りる」ことが選択肢となっているのです。しかしこんなに利用されていながら、奨学金についての誤解が多いことが気になります。今回は、この誤解を解いていきましょう。
2020年4月から「高等教育の無償化」がはじまります。国から学費の支援を受けられる制度ですが、どのような制度なのでしょうか。
「公的年金なんて、どうせもらえないでしょう。」
これは、私が社会保険労務士として仕事をしていてよく耳にする言葉です。20代、しかも大学生にとっては年金なんてまだまだ先の話。実感がわかないのも当然です。でも、年金は老後だけに備えるわけではありません。若いころから年金に加入する意味を考えてみましょう。
進学先の学校が自宅から通えるのか、それとも一人暮らしして通うのかで、必要となる進学費用はかなり変わってきます。どちらかで迷った場合はどうしたらいいのかについて考えてみましょう。
2018年4月入学のためにがんばっている受験生の成果が続々と出てきています。残念ながら目標に届かず、子どもが来年の再挑戦を決めた場合、親は来年に向けた家計の立て直しが必須です。今のこの時期、何をすべきか考えてみましょう。
受験生にとっては、いよいよセンター試験も終わり、本命校の試験本番に向けてがんばっていることでしょう。受験生は勉強、保護者は教育費の準備のための最終確認はもちろんですが、やむを得ず教育ローンを借りるときにぜひ知っておくべきポイントを今回はお話しましょう。