category:進路選択親子で読みたい
進学NEWS
2020.06.01
選べる!決められる!人になるための1年強化プログラム

3か月目:
情報を集めて、最初の一歩を踏み出そう!

自分らしい進路選びを進めていくための「選べる! 決められる! 人になるための1年強化プログラム」3か月目です。このプログラムは、単発で受けていただいてももちろんOKですが、続けて受けていただくとさらに効果的です。

今月のテーマは「情報を集めて、最初の一歩を踏み出そう!」です。

今年は新型コロナウイルスの影響で、進路選びの参考となるイベントのスケジュールが異なっていたり、オンラインでの対応となったりと、例年と違う部分も多く、不安に感じていらっしゃる方もいるかもしれませんね。
ただ、情報収集に対する基本的な考え方は同じですので、今できることを今月もやっていきましょう!

たくさんある進路の情報、その中から自分に合ったものを探すコツ

選択肢がたくさんある今の時代。学校の種類、学科の種類も様々ですし、徐々にですが海外の大学への進学や、起業する、という選択肢も身近になりつつあります。そんな情報がたくさんある中で、まず大切なことは、いきなり闇雲に探すのではなく、自分の欲しい情報の分野をある程度絞って探してみることです。

その「選択基準」を作るために、先月の「知っているようで知らない!? 自分を知る方法」というテーマでは、「自分が興味を持っていること、好きなこと」について分析をしていただきました。今月は、その分析して出てきたキーワードに従って調べてみましょう。

もちろん、良い機会ですし、他にどのような選択肢があるのか、全体を見てみることは勉強になりますので、ぜひやってみていただきたいと思いますが、そこに多くの時間を割くというよりは、全体を大まかに把握するというくらいでOKです。
(その過程で今まで知らなかったけれど、関心を引かれた分野を見つけたら、後で詳しく調べてみましょう)

自分がどう考えるか? 感じるか? 整理しながら集める

次に、「自分が興味を持っていること、好きなこと」のキーワードに従って情報を集める際に意識していただきたいことが、その情報をみて、自分がどう考えたか、感じたかを整理しながら進めることです。

調べてみると、「大変そうだな...」「イメージと違っていて、嫌かもしれない...」「意外だったけど好感が持てる」「思った通り、すごく楽しそう!」など、自分の中から考えや、思うことが出てくると思います。こういった考えや感じたことを整理していくことで、違うところは軌道修正、良かったことはもっと調べる、というように情報収集の精度が上がっていきます。

一つひとつ細かく整理する必要はありませんが、自分の中から浮かんできたことを、ノートや、スマホや、PCなど好きなものにメモを取りながら集めていくと、後で情報を整理する際に使いやすいです。

体験してみよう!

最後に、集める際の方法として、ネットで検索をしたり、本で調べたりも良いですが、一番多くのことが分かるのが「体験」をすることです。

例えば、オープンキャンパスや進路ガイダンス、高校生のキャリア支援をしている団体が行っている高校生向けの起業イベントや大学生や社会人に進路相談をするイベントなど、いろいろな「体験」ができるイベントがあります。

2020年6月現在、状況的に直接現地にいくのは難しい場合もあるかもしれませんが、延期になったものは申し込みの時期をチェックして予定に入れておいたり、VRやオンラインシステムに対応しているものは参加してみたり(オンラインは現地まで移動しないで済むので、気軽に体験できて良いという意見もあるようです)と、できる範囲で色々と体験してみましょう!

今月のエクササイズ!
  • オープンキャンパスや進路ガイダンス、高校生のキャリア支援をしている団体が行っている高校生向けの起業イベントや大学生や社会人に進路相談をするイベントなど、どれでもいいので興味を持ったものを申し込んで、最初の一歩を踏み出してみましょう!
  • (まだ申し込みができないものは、カレンダーや手帳、スマホのスケジュールなどに入れておきましょう)

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#1年間強化プログラム , #中村文香 , #情報収集 , #高校生の進路選び
[中村 文香]
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プロフィール : 中村 文香(なかむら あやか)

国家資格キャリアコンサルタント。高校生からミドル世代まで、キャリアの転換期における意思決定や、周囲と協力しキャリアを築いていくためのサポートを行なっている。
高校の進路選択では、人の心に関わる分野に興味がありながらも、就職で潰しがきくと、工学部を選択。北海道大学総合科学院総合化学専攻修了後、電子機器メーカーにて研究開発に従事。三十歳を目前に、今後のキャリアで本気で取り組みたいことを考えた結果、学生時代から関心のあったキャリア支援の道への転向を決意。同企業の人事部を経て独立。理系出身の分析力と大幅なキャリアチェンジの経験を活かした視点や、楽しみながらキャリアに取り組めるワークが好評。